『デフレの怖さ』 |
2009年12月30日 |
先月菅直人副総理・国家戦略担当相が「デフレ宣言」をしましたが、その後日銀はようやく重い腰を上げて新オペの導入を表明しました。
デフレという現象は「消費者物価などの一般物価が持続的に下落を続ける現象」のことで、「物価が下がることは大いに結構」と思われるかもしれませんが、デフレの怖さとは「所得が下がっていく」ということです。つまり一般の個々人の年収が下がっていく、大きく言えば国民所得水準が低下していくということです。名目賃金は下方硬直性があると言われていますが、年収に占めるボーナス等の特別給与のウェイトが大きく年収としては下がっています。また製品や商品の価格が低下すると、通常企業収益が圧迫され、これを通じて企業の設備投資やその他の支出が削減されマクロ経済にマイナスの影響を与えます。
ではこのようなデフレは一体何によって生まれてくるのでしょうか。それは……