北尾吉孝日記

基本の重要性

2007年4月19日 9:40
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僕も慶應での経済の勉強に加えてケンブリッジでも経済をやってきました。
そういう意味ではずいぶん長く勉強して来たのですね。
僕の基本というものは何でもそうですけど、そういうベーシックなことにあるのです。

僕は経済を見る場合、常に学問的成果というものが頭の中にベースとしてあって、それに照らし合わせて現実の経済を見るのです。
ビジネスの構築でも全部そうですけど、組織を作るといっても企業生態系に関する複雑系の科学というものがベースにあり、それがインターネット時代に最も組織優位性を発揮できそうな理論的支柱になると思い、企業生態系という形でグループを作っていこうと考えたのです。

僕は企業経営において常にベースにそれなりの学問的成果を踏まえて、それを自分なりに消化して、それをさらに実用のレベルに持っていくということを心掛けているのです。
経済を見る目も同様に、そういうベースがないとやっぱり駄目だと思うのです。
ただ勘だけの世界と新聞記事だけの世界で行く、それでは駄目です。
だからベースとなる勉強をした上で、尚且つ現実世界のことを良く見る目を養う
ことが必要です。

実際の世界を見ないと今度は机上の空論の世界になってしまう、学者のように。
学者が言うことは相場の世界ではなかなか当たらないという話になるわけです。
例えば、ケインズが一時的には成功したとは言え、他の有名な経済学者と同様に最終的には株式投資に失敗しています。
だから僕の場合は学問と実社会での経験を踏まえて自分なりの見方をというものを養ってきた。その結果として確度の高い実績を残してきたのです。

別に自慢するわけでは決してないですが、
結果論としてそういうことになってきたのです(笑)




 

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