北尾吉孝日記

『BRICs通貨の行方』

2008年4月23日 13:05
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SBIイー・トレード証券でE*チャイナ(2005年11月販売)、E*チャイナ2(2006年2月販売)、E*チャイナ3(2007年1月販売)という中国人民元・円連動債を販売しましたが、先日これらの直近動向レポートがリリースされました。4月18日現在のSBIイー・トレード証券によるE*チャイナ買取価格は107.50%であり、E*チャイナ2については109.00%、E*チャイナ3は103.50%と、それぞれオーバーパー(額面金額以上)になっています。

要するにここのところ円高基調ではありましたが、円と元で見ると、やはり元は非常に強い通貨であることが分かりますし、ドルと元で見ても今月10日、2005年7月の人民元切り上げ以後初めて1ドル=6元台に突入したように、その強さは明らかであります。即ちこれからも経済成長率が10%程度で当面推移するであろう国の通貨は、絶対に弱くはならないということです。従って社債の金利自体は低いですが、このような国の通貨、例えばE*チャイナのような中国人民元・円連動債を買い、為替で儲けていくことも重要であると考えています。

日本の通貨も同様に高度経済成長の時、非常に強い状況が長く続いていました。当時の固定相場制下において1ドル=360円から、スミソニアン体制への移行により、1ドル=308円に大幅に切り上げられたわけですが、やはり経済成長率が強い通貨はそのような時代背景を持つということだと思います。従ってエクイティマーケットが一時的に上下にブレる等様々なことはありますが、中国にしろ、インドにしろ、そういうところの通貨を含んだ投資商品を買うことは非常に良いと考えています。今後も通貨で儲かり株でも儲かる可能性が基本的に一番高いのは、BRICsと呼ばれる新興工業国であると思いますので、その意味で私自身も大変興味深くそれらの国々を見ています。

「中国人民元・円連動債 臨時レポート」はこちらからご確認ください(SBIイー・トレード証券HP)。




 

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