北尾吉孝日記

この記事をシェアする

当社は平成20年3月に株式会社ジェイ・エー・エー(以下「JAA」)と締結した基本合意書にもとづき、自動車関連金融サービスの提供を支援する合弁会社、「SBIオートサポート株式会社」(以下「SBIオートサポート」)を7月1日に設立しました
新会社「SBIオートサポート株式会社」の設立について)。当社はオークション会場運営会社大手であるJAA(会員企業数:14,000社以上)のノウハウを最大限活用する等、当合弁会社(出資比率:当社70%、JAA30%)を通じて自動車保険、オートローン、オートリース等の金融サービスを徹底的に強化したいと考えています。

当社は金融事業、とりわけネット銀行、ネット損保、ネット生保を支えていく一つの仕組みとして、これまでもそれら三大新事業と大きなシナジーが見込める様々な会社と資本関係を強化し、グループ中核事業の早期事業基盤確立に向け、着々と体制を整備してきました。

具体的にはSBIオートファイナンス株式会社(事業内容:自動車オークション会場会員向けの仕入れ資金の短期融資の保証及び決済事務代行、会員販売事業者数:345社、提携中古車オークション会場:35会場)に87.5%、オートックワン株式会社(旧オートバイテル・ジャパン株式会社。事業内容:インターネット自動車購入支援サービス、加盟自動車販売会社数:849社(2008年3月末現在)、新車見積仲介サービス利用者:212万人(2008年3月末現在))に53.4%、株式会社オートサーバー(事業内容:インターネットを利用した中古車オークション落札代行サービス、加盟企業社:3万2000社、年間落札台数:12万4000台(2007年度実績)、出品台数:全オークション市場の約77%をカバー)には当社運営ファンドを通じて50.57%、株式会社IKEオートビュース(事業内容:各種自動車の小売卸売り販売、車両残価保証業務)には当社運営ファンドを通じて35.58%、株式会社フィナンシャル・エージェンシー(事業内容:「ダイレクト・テレマーケティング」という独自の営業手法による顧客開拓に強みを持つコールセンターを運営)に19.9%、そして、株式会社アイリックコーポレーション(事業内容:来店型店舗「保険クリニック」を全国97店舗で運営(2008年6月末現在)、保険代理業を展開)に3.97%と、自動車業界の中でシナジー効果が見込めそうな様々な企業に投資をしてきました。

従って、例えば212万もの人がオートックワンで新車見積仲介サービスを利用しておりますが、このサービスにネット損保であるSBI損保の情報を配信していく等、今後は三大新事業とのシナジーを追及していくことで、私どもの金融事業に多様な収益源が備わってくると思います。

これまでの日本の歴史において、金融事業を発展させるために、異なる産業に対して次々と投資をしたり、提携関係を構築することは、戦略上あまりなかったと思います。しかし、私どもはそれを敢えて行うことを一つの重要な戦略と位置づけております。成功するか否かは分かりませんが、20世紀の中核的な産業であり、そして未だもって日本でも一番大きな産業である自動車に関連する金融サービスを、幅広く展開していくという一つの試みであるということです。私どもはこの仕組みについて、非常に期待をしており、必ずや大いなる成果を導くものと考えています。




 

(任意/公開)
(任意/非公開)



Copyright © SBI Holdings, inc. All rights reserved.