北尾吉孝日記

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アジア圏での様々なアライアンスについては、残りいくつかの新興系のところを除き、ほぼ一段落しましたので、あとは現在交渉中の案件を着々と進めていくだけです。それは、例えばマレーシア、ブルネイ、中東諸国との案件です。中東諸国については、アブダビに加えて、サウジアラビアとも新たに話し合いを始めていきます。サウジアラビアとは、既にコンタクトを開始しております。

残っているのは東欧圏ということで、先週は13日からハンガリーに出張し、16日に帰国いたしました。なぜハンガリーかと言えば、そこを拠点としながら、東欧全土で投資事業やその他金融サービス事業を展開することを考えているからであります。その意味で今回は、パートナーを決めるための出張でありましたが、結果としてパートナーを決定することができました。お互いに今後前向きに取り組んでいくことに合意し、双方がラフな形で、次の契約書に向けた話し合いをもつことになりました。

東欧圏の拠点が確立されれば、ほぼ全世界の主要な成長著しい諸国に対する、投資活動を行うための布石が完了することになります。考えてみますと、海外での事業展開を徹底的に推進することを2005年に決断してから、まだ三年と少しの年月しか経っておらず、それにしては非常にスピーディな展開が出来たと思っています。

いわゆる「SBIグループ新ビジョン」で表明した通り、収益的な事については、5年後の2013年3月期までに、営業利益の2分の1を海外で獲得するグローバル企業への転換を目指していきます。またそれとは別に、ここで初めて発表することになりますが、「組織自体をグローバルにしていく」という、私の一つの秘めたるビジョンもございます。そのビジョンとは、今後3年以内に、私どもの役員構成における外国人の割合を大幅に高め、国内事業に従事する日本人は、執行役員制度の中で執行役員としていくことであります。そして、海外でのパートナーとなった様々な企業には、私どもの株式を保有してもらい、役員も出向してもらうような形にしていきたいと考えています。

日本のSBIから世界のSBIとなるべく、現在このようなことを考え始めている状況です




 

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