北尾吉孝日記

『ネット業』

2008年8月1日 15:58
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ネットレイティングス株式会社が7月下旬に公表した「主要証券会社が運営する証券会社サイトの6月の総利用時間」において、株式会社SBI証券(以下、SBI証券)は約2.1億分で、2位以下を大きく引き離しトップでありました。

そもそもSBI証券は、ネット業の中で証券業を営んでおり、どちらが本質かと言えば、それはネット業であると考えています。それは私どものグループ各社に貫徹した考え方であり、このような意識を持たなければ、私どものビジネスを成功させることは非常に難しくなると思っています。

一方、他の証券会社はネットの世界の進化に対する洞察やネットビジネスでの経験が浅い人間が経営しており、それ故サイトの総利用時間の違いとして表れるように、様々な面で大きな差が生じるのであります。例えば、インターネット証券大手五社(SBI証券、松井証券株式会社、マネックス証券株式会社、楽天証券株式会社、カブドットコム証券株式会社)の中で、どこがSBIマネーワールドと同レベルの「規模と質」を持つSNSを運営しているか。どこがファイナンスポータルサイトを構築しているか。そして、どこがSBI Robo株式会社のような企業を傘下に置いて、有益なインターネットサービスを提供しているのか。そのようなことを考えれば、なぜこれ程の大きな差が他社との間に生まれるかについて、ご理解いただけるかと思います。

私どもは今後の展開として、例えばSBIホールディングス株式会社のサイトでご覧いただける動画(SBIグループ決算説明会やSBIチャンネルなど)をYouTubeやmixiでも公開していこうと考えています。それはなぜかと言えば、SBIの認知度を高めるためには、利用者数で他を圧倒するYouTubeやmixiなどのサービスをフル活用していくという発想が、ネット業を営む私どもには常にあるからです。

また、私どもはインターネットの進化の方向性を見極め、それを取り込みながらビジネスをいち早く展開していくという発想を常に持っています。従って、例えば、LinkedinのようなSNSサービスを日本で展開すべきであるとの考えから、実名登録のビジネス専用SNS「SBI Business」をいち早く開設しました。ビジネスに応用でき、本当の意味で役に立つサービスは、やはり実名の世界にあると思います。そういう意味でも「SBI Business」という試みは、今後ある程度の伸びを示し、ビジネスにおける様々な形での発展性が大きいと期待しています。




 

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