北尾吉孝日記

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新型インフルエンザは当社の海外ビジネスに予期せぬネガティブな影響を与えています。

第一に私自身が海外出張に行くことを部下たちから止められる状況にあるということです。例えば中国への出張を考えますと、何かに巻き込まれてホテルに数日間缶詰になるとか、あるいは機内にたまたま感染の疑いがある人がいて、私がその周りに座っていたということで隔離される等は十分想像に難くないことです。そうしますと日々ディシジョンメイキングしなければいけない案件が山積している中で、10日程度の時間をそこで費やすことになりますので、私の仕事上非常に大きな問題となります。従って、単に私が感染するということだけではなく、感染しなくても時間を拘束される可能性があり得るという意味で出張を止めるように言われています。そして、二つ目は海外から来られる各地域の重要人物とのアポイントメントが突如としてキャンセルになることが多いということです。例えば国から海外出張の中止を要請されるなどの理由で、特に政府関係の人にそのようなことが結構あります。

今後も私の海外出張は目白押しで予定されていますが、これがどうなっていくのかと多少不安に感じています。例えば大和証券SMBC主催の海外のインフォメーションミーティングなども、外国人投資家の持ち株比率が44.2%(2009年3月末)ということもありますので、何とかして開催してくれたらと思いましたが、キャンセルになりました。私自身もどうしても行きたいと思っています。ただこのインフルエンザについては少しずつ解明されてきていて、例えば一般的ではないかもしれませんが予防でタミフルを一日一錠ずつ飲んでいれば大丈夫であると、最近は私の存じあげている何人かの医者が言っています。それほど毒性は強くないようですので、メキシコなどに行く場合を除いて、重要な海外出張はタミフルを飲んででも行きたいのですが、隔離されれば10日程度動けなくなり、この場合はどうしようもないです。困りました。明後日はロシアからの客人がたくさん来られますし、14日はハンガリー大使館に食事に招待されています。こうしたケースも感染のリスクはないとは言えないですね。




 

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