北尾吉孝日記

『岐路に立つ日本の政治』

2009年6月30日 17:15
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私を「民主党寄り」であると評する方がいますが、必ずしもそうではなくて、私は基本的な考え方として二大政党制を支持しています。やはり一つの政党が長期に亘って政権を持ち続けると、その政権政党と行政の間に癒着が生まれたり、あるいは国会議員の世襲制という問題が起こって来ます。このような問題を克服するためには二大政党制が必要であり、二つの政党が切磋琢磨し国家国民を第一に考えて政治を行っていくという体制が必要であると思っています。

また二大政党制になれば争点がより明確になり国民生活を中心に据えた議論が深められますので、国会議員の方々もそれについて考えざるを得なくなります。今は基本的に自分の票だけを考えて政治活動を行っていますので、自分の選挙区の公共事業を積極的に実施しようとしたり、あるいは選挙区での組織票を集めることに全力を挙げたりしていますが、二大政党制になることでそのような考え方も変わってくると思います。従って、本当に国家国民のためを考える集団になってほしい、そのような思いから私は二大政党制を支持しています。

英国は二大政党制ですし、米国でも勿論そうなっていますが、なぜ日本では二大政党制が根付かないのでしょうか。もはや日本の国政は限界に来ているのではないかと考えています。だから私は自民党が好きとか嫌いとか、民主党が良いとか悪いとかそのような議論は捨象して、先ほど挙げた長期単独政権が齎す問題点を克服するためにも、二大政党制が日本に存在するべきタイミングであると申し上げているのです。




 

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