北尾吉孝日記

この記事をシェアする

昨日遅ればせながら、「SBIグループ創業10周年感謝の夕べ」と言うものを私個人が私の名前において主催をし、10年以上を共に歩んで来た同志をお招きして心ばかりの感謝を差し上げました。私どもの創業記念日は登記上7月8日になっていますが、実際はソフトバンクファイナンス株式会社が前身としてあり、本当は4月にスタートしたのですが、現在はそれをソフトバンク株式会社に売却しましたので、このようになっています。

私どもは「リーマンショック」が無ければ、「SBIタワー」に今時分引っ越していたかもしれませんがそれも無くなり、合わせて例外的に考えていた創業十周年記念パーティをとりやめました。例外的というのは、これまで11社以上の新規上場を過去において達成して来ましたが、それらの公開記念パーティーと言ったものを一切行って来ませんでした。なぜならそのようなことには経費を使わないと言うのが、私の基本的な考え方としてあるからです。
すべての記念事業は取りやめましたが、この10年振り返ってみますと、やはり私がまず第一にすべきことは、10年以上に亘り私と共に歩んでくれた人に感謝をすることであろうと考えました。そこで昨日は「感謝の夕べ」ということで、10年以上私と共に頑張ってくれた役職員を招いて私個人主催のパーティーをおこないました。

前にもこのブログの中で使いましたが、「疾風に勁草を知る」という言葉があります(『疾風に勁草を知る』)。これは『後漢書』の中にある言葉で、「強い風に打たれて残った強い草」を意味します。後漢の初代皇帝、光武帝が河南の地で兵を挙げ進行して行く中で、あまたの激戦を経てただ一人残った王覇にこの言葉を述べました。つまりこの「勁草」とは王覇のことです。
私どももこの10年間、皆が大変な苦労して幾多の試練を乗り越えてきました。またこの光武帝は『後漢書』の中で「志ある者は事ついに成る」と言う有名な言葉を残していますが、昨日集まった40名を超える人たちはまさにこの志を共有して、20代や30代の非常に大事な10年を私と共に頑張ってくれました。そのような人たちに対して、心からの敬意と感謝を表した次第であります。もちろん9年数ヶ月と10年に満たない人も沢山いますが、その人たちもこれまで一生懸命働いてくれました。ただ10年と言う節目にたまたま天の命で巡り会ったと言う意味で、その人たちだけを集めて一同に会することがあっても良いのだろうと思っています。




 

(任意/公開)
(任意/非公開)



Copyright © SBI Holdings, inc. All rights reserved.