北尾吉孝日記

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IMFはVISTA5カ国(ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン)の2010年の経済成長率が単純平均で3.4%になると予測しています(※1)。
私どもとそのVISTAとの関係性を言えば、前回のブログで書いた通り(『ブラジルトリップ』)、今回のブラジル出張での提携先とはアルゼンチン等も入れた形での投資ファンドの組成を私は考えています。

そして、そのブラジルへの投資案件の後、私は早急にインドネシアに対する投資を行わなければならないと思っています。この地域に対しては、PNB Equity Resource Corporation Sdn. Berhad(マレーシア最大の国営資産運用機関、Permodalan Nasional Berhadの100%子会社)とのJVファンドによる投資が始まろうとしていますし(『マレーシア国営資産運用機関子会社との投資ファンド共同設立について』)、そしてまた来年一月にもブルネイとのJVファンドを通じた投資も行う予定です。とりわけインドネシアへの投資は同国がイスラム圏でもありますので、シャリアコンプライアントに基づいた形での投資も出来ますので、上記二つのファンドを通じた投資を考えています(※2)。
更に、私はこの2.4億人(世界第4位、2009年7月現在)以上の人口を持つインドネシア経済圏において、ファイナンシャル事業を早期に立ち上げたいと考えています。どのような事業をどう立ち上げるかについて、今幾つか検討している最中です。

既にベトナムについては、ティエン・ホン銀行の発行済み株式20%を取得しましたし(『ベトナムTien Phong Commercial Joint Stock Bankへの出資について』)、 ベンチャー投資についてもベトナム最大のIT企業、FPT Corporationと組む形で行っています。そのような意味では、私どもはベトナムに対して非常に早くから布石を打ってきました。また「ベトナム経済 圏」と目されるカンボジアやラオスについて言えば、カンボジアでは韓国の現代スイスグループと共同でプノンペン商業銀行を開業するなど着々と布石を打って きました(『カンボジアに共同設立した商業銀行の開業に関するお知らせ』)。ラオスについては経済発展がカンボジアよりも更に遅れると考えていますので、今のところは積極的に投資を行ってはいませんが、特にラオスの資源関連にはベトナムのJVファンドを通じて投資が出来るようにしてあります。

参考
※1:http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091024AT2M2303323102009.html
※2:ロイターサミット:SBI、アジアでビジネス拡大へ=北尾CEO




 

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