北尾吉孝日記

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先日報道されていた通り、中国政府は「2011~15年の次期5カ年計画で省エネルギーなど環境対策投資を2006~10年の現行計画比で2.2倍の3兆元に拡充する方向で検討」しており、「2011年の全国人民代表大会までに投資全体を固める見通し」であるようです。

また、中国政府は「2020年までに、ITを使って電力を効率的に供給する次世代送電網「スマートグリッド」を活用した電力供給体制の整備に4兆元規模(国有企業の国家電網公司による投資計画素案:2011~15年-2兆元、2016~20年-1兆7000億元)を投ずる方向で検討」しており、上記次期5カ年計画の主要事業と位置付けているという報道もありました。

上述した事と私どもとの関係で言えば、「大和インベストメントコンファレンス東京2010」で「成長産業(IT、バイオ、環境・エネルギー、金融)ならびに新興諸国へ集中投資する投資事業」として発表した通り、みずほ証券株式会社とのジョイントベンチャーによる国内外の環境・エネルギー関連分野を対象とした投資ファンド「環境エネルギー1号投資事業有限責任組合(2007年9月設立)」や、アラブ首長国連邦のアブダビ政府系のMasdar Clean Tech Fundとのジョイントベンチャーによる日本の代替エネルギー関連分野を対象とする投資ファンド「MASDAR-SBI Fund, L.P. (2008年12月設立)」を運営しており、環境・エネルギーを重点的投資分野と位置付け、投資を積極化しています。
また上記投資ファンド以外でも、例えばシンガポールの政府系投資会社TEMASEK Holdings (Private) Limitedの100%子会社と共同設立した「New Horizon Fund,L.P. (2005年5月設立)」を通じて、風力発電関連事業を展開するGoldwind Science & Technology Co., Ltd.(深セン証券取引所:002202)に投資を行う等しています。

このように中国における環境・エネルギービジネスにおいても、これまで様々な手を打ってきており、今後それらが実を結んで行くものと確信しています。投資先の大いなる飛躍を期待しつつ、その恩恵を受けられるであろうことを私は楽しみにしています。




 

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