北尾吉孝日記

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最近は様々な国際会議へのインビテーションが世界中から私の所へ来ています。そして、それらの会議について、「パネルディスカッションに参加してください」とか、あるいは「スピーチをしてください」というような依頼が物凄く多いという状況です。それは国際会議において、上述したようなことを確りとこなせる日本人が余りいないということも影響しているのかもしれません。
一年前のブログでダボス会議の主催者であるDr. Klaus Schwabに「You should contribute more to the Davos.(もっとダボス会議に貢献してよ)」と言われたことをご紹介しましたが、今回そのダボス会議には参加する予定です。

ただこれだけのグループを抱え、時々刻々判断をしなければならない立場としては、招待された会議で費やす時間について考えますと、それら全てに参加するわけにはいきません。しかし、幾つもの経営課題の中で、グローバル展開に高い優先順位をつけている会社のCEOとしては、自分自身の目で耳で「海外の人達は一体何を考えているのか」ということを知ることは非常に大事なことではあります。
実は一昨日も朝8時から、私どもが投資しているある会社をどの市場で公開するかという議論を海外の会社としていたのですが、その議論に参加している役員は私以外は殆ど米国人やイスラエルの人達というものでした。その中で彼らの意見を聞いてみると参考になることもありますし、夫々の市場比較を聞いてみると、その考え方も非常に参考になるものもあります。そうした意味では、そのような中に身を投ずるということ自体は色々な経験知を増やして行く上でもプラスになることは間違いありませんので、招待された会議には出来る限り出たいと思ってはいます。

講演依頼ということで言えば、8月26日に開催される「第10回 MIT-EFJビジネスプランコンテスト&クリニック最終審査発表会」ではゲストスピーチをする予定ですが、時間の限りがありますので、「ベンチャー企業はどうあるべきか」「ベンチャー企業経営者はどのようなことを念頭に置きながら経営をすれば良いか」というようなことを少し話そうと思っています。また、同じくゲストスピーカーとしてジョン・V・ルース駐日米国大使も招かれており、ルースさんとはスピーチの前に20~30分程度お話する機会があります。

このような国内外の膨大な講演依頼と共に、執筆依頼についても物凄く多いという状況です。明日8月20日には、私どもの社外役員をして頂いている夏野剛さんとの対談本、『人生の大義』が発売されます。

対談本についてはある意味で楽な部分がありますが、自分で全て執筆し、しかもその中身をそれなりのものにして書くということになりますと、やはり長年の蓄積に加えて、その本を書くための様々な準備をして行かなければなりません。そのような中で大分遅れてはいるのですが、以前ご紹介した通り、『進化し続ける経営―SBIグループそのビジョンと戦略』の第二弾の準備に取り掛かるべく、今英気を養っているという状況です。




 

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