北尾吉孝日記

この記事をシェアする

私どもは本日、株式会社SBI証券が「ベトナムの大手証券会社の一つであるFPT Securities Joint Stock Company(ベトナム最大のIT企業であり、当社のベトナムにおける投資ファンドの設立・運営に関するパートナーでもあるFPTグループの傘下にある証券会社で、ベトナムの100社超の証券会社の中では、ホーチミン証券取引所における売買代金シェアは第5位、ハノイ証券取引所においては第2位を占める大手証券会社-シェアはそれぞれ2010年7-9月期実績)が実施する第三者割当増資を引き受け、同社の発行済株式の20%を取得することで基本合意」に至ったことに関するプレスリリースを発表しました。

今回のベトナムのような新興国の証券市場に対する取り組みにおいて、私が非常に大事に考えていることは日本でSBI証券を通してベトナム株の売買を日本のお客様にスムーズにやっていただくことに加えて、アンダーライティング、引受業務です。
今後エマージング諸国においては国営企業の民営化がどんどんなされて行くわけですが、そのような中で私どもが如何にそのビジネスの中に入り込んで行くことが出来るのかが大変重要であると思っています。
従って、上述したことのためにも今回のような出資を行ったわけで、そのようにしてアンダーライティングで引き受けたものを日本で販売するという仕組みを作りたいと私は考えています。

エマージング諸国の金融機関について言えば、当面は銀行中心の世界があるわけですが、既にベトナムの証券市場はそれなりに整備されており、海外から潤沢な資金も流れ込んできていますので、そのような意味ではその資金のお陰で非常に活発に動くマーケットにもなっています。
従って、そのようなマーケットに対し、国営企業を民営化することで、あるいは起業して新しいものを作ることで、商品としての株式をどんどん供給していくというような動きが当然出てきます。
そして、その結果としてエマージング諸国の経済発展に繋がって行くわけですが、そのような中で私どもが今後どれだけ証券ビジネスを拡大して行けるのかということになります。
その意味において私どものエマージング諸国における証券ビジネスの在り方は、上述したようにまずはアンダーライティングから入って行くというもので、今回のベトナムでの取り組みは先月ブログでご紹介したカンボジアでの証券事業と同様の考え方の延長線上にあり、その一環と言えるものです。




 

(任意/公開)
(任意/非公開)



Copyright © SBI Holdings, inc. All rights reserved.