北尾吉孝日記

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石原都政の責任と渡邉都政への期待』と題したブログで「1999年から3期12年続いた石原都政に対して私はうんざりしており、石原さんには間違っても4選を目指そうなどとは考えないで欲しいと思っています」と述べましたが、その老害にも拘らず残念ながら都知事選に出馬するようです(※1)。
自民党はまたしても全くナンセンスなことをしてしまうのかと、石原親子共々私はもう呆れ返って物が言えません。
石原都政になって一体何がどのように良くなったのか、あるいは何か革新的なことがあったのかを考えて見ますと、例えば全く不必要なくだらない銀行を設立し一千数百億円以上もの都税を無駄にしたり、あるいはオリンピックを日本で開催することなど世界中でどの国も考えていないタイミングで100億円もの都税を招致活動経費と称して浪費したりというように、革新的なことは何一つ無く何も良くはなっていないのです。
そして挙句の果てには画家である四男に対して公費を支出し「余人もって代え難い」と自分の息子を賞するというわけで(※2)、このような人間に投票することを都民にはもう止めて貰いたいと一都民として切に思っています。
そしてまた宮崎県知事としての職責を中途半端に投げ出した東国原英夫氏も14日に都知事選立候補を表明する方向で調整しているようですが(※3)、この人はそもそも運気が無い人だと私は見ており、都知事というような重責を担うべきではないというように思っています。
より具体的に言うならば、この人が宮崎県の知事になってからというもの「口蹄疫問題」が発生したり、「鳥インフルエンザ問題」が発生したり、そして今や新燃岳が噴火しているという状況です。
中国では昔から様々な天変地異、災難災害というのは全て皇帝の不徳の致す所というように解釈されており、皇帝に運気が無いことに起因するものと捉えられています。
その意味で正に運気の無い人なのだろうというのが私の東国原氏に対する印象であり、決して都政を預かるような人間ではないというように思っています。
何も革新的なことが期待できないので、石原氏にしても東国原氏にしても私は都民の一人として都政を最早任せたくはありません。

その意味でワタミ株式会社代表取締役会長であった渡邉美樹さんは下記のように述べており、大変な期待を寄せることが出来る人物であるというように私は考えています(※4)。

「私は東京であらゆることを試してみたい。どこまで出来るか分かりませんが、東京の一部を経済特区にしたいんです。海外に本社を構えている企業が移転するならば、法人税をゼロにする。東京に特区を作ることによって、どんどん参入しやすくなる。」

東京都に経済特区を設け、都として様々な税制を優遇することで、海外から新しい企業を誘致し、新しい技術を導入し、そして新しい産業を引っ張ってこようというものであり、少なくとも今までには無かった全く新しい考え方です。
更には高校生の10人に1人を海外留学させるというように渡邉さんが述べていることについても大いに結構なことであると私は考えており、これからの日本は主体的に国を開いて行かなければ最早グローバリズムの中で生き残るのは略不可能であるということです。
候補者の中で唯一自ら業を起こし、そしてある程度の成功を収めてきた人物であるからこそ、上述したような発想が出てくるのであろうと思います。
一昨年12月私は『逆境を生き抜く 名経営者、先哲の箴言』という先哲達の箴言集のようなものを朝日新書から出版し、そこで何人かの経営者の言を紹介しました。それを見ますと偶然にもサラリーマン経営者の言は殆どなく、松下幸之助や本田宗一郎といった創業経営者の言なのです。
つまり私が何を言いたいのかと言えば、「我(われ)より古(いにしえ)を作(な)す」ような人物はやはり言うことが全然違うわけで、ゼロから業を起こし成功させた人間に是非国政、都政に参画して欲しいと思っているということです。
東京都というのはGDP比で見れば世界第13位(2009年)のオーストラリアと同程度であり(※5)、また2011年度の予算規模は約11.7兆円(※6)と「韓国やノルウェーの国家予算に匹敵する財政規模を持ち、国家を凌ぐ実行力も」持つものであるからこそ(※7)、渡邉さんのような人物に是非とも都政を預かって貰いたいと強く思うわけです。

上述したことからも私は渡邉さんを強く推したいと思いますし、国政においてもそのような人物が参画して行くことを待望しています。
多くの方が思うように、私も孫正義さんのような人間を日本の総理にしたいと思いますし、そのような人物が日本国を経営して行けば、この国の未来も明るいものになるのではないかというように考えています。

関連記事
石原都政の責任と渡邉都政への期待

参考
※1:石原知事 都知事選立候補表明
※2:石原都知事の親バカ いいかげんにしろ
※3:石原都知事、出処進退正式表明か 松沢氏「勇退されると思う」、小池氏「望むところ」
※4:渡邉美樹氏「本当の立候補の理由」
※5:平成20年度都民経済計算 報告書
※6:平成23年度(2011年度) 東京都予算(原案)の概要
※7:平成23年第一回都議会定例会知事施政方針表明




 

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