北尾吉孝日記

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ご存知の通り、『サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本代表「なでしこジャパン」が強豪スウェーデンを準決勝で下し銀メダル以上が確定』しました(※1)。
彼女達の戦いぶりは本当に立派で大変良く頑張っていると思いますが、ここまできたら何とか金メダルを獲得して欲しいと思っています。
今回の快挙からも言えることですが、グローバルに見れば、最近は多くの分野において女性の方が男性よりも活躍する時代になってきたというように私は感じています。
女性が強いというのはある意味非常に良いことであると考えており、やはり強い母親に育てられた子供の方が強い子供になる可能性は高いと思いますし、女性が弱い国において国家が強くなるということも余りないわけです。
「準々決勝では大会3連覇を狙った地元ドイツを完封し、今回は平均身長で10センチも上回る相手を翻弄した」なでしこジャパンはグローバルに見ても小柄ですが(※1)、機動性と勘・知恵とを働かせ、勝敗に結び付く大事な瞬間に瞬発力を発揮して勝利を収めて行くというのは実に素晴らしいことです。
良妻賢母と言いますが、それに加えて彼女達に見られるような強さがあれば、女性というのは更に輝きを増すのではないのかと思います。
そして、なでしこジャパンの姿を見ていますと、「日本の女性は強い!日本も未だ安心出来るかなぁ~」と思ったりもしています。
但し、菅夫婦に見られるように女性の方が強過ぎて男性がいつも振り回されるというのも、これまた困りものです。
「辞めたら駄目よ!」と夫人に言われれば、民意に大きく背いてでも菅氏は政権続投を図るわけですから(笑)

一方、角界では私が好きな大関・魁皇(38歳)が、また一つ偉業を成し遂げました(参考:『近年の相撲界における外国人力士について』)。
それは「魁皇、20年ぶり新記録=千代の富士抜く1046勝―大相撲」ということですが(※2)、更に今「魁皇は幕内勝ち星、同在位、同出場などの1位記録も更新」しています。
歴代最多「記録まであと1勝に迫っていた魁皇は持病の腰痛に悩まされ、初日から3連敗と苦しんで」いましたが(※3)、一昨日「ようやく今場所初勝利を挙げ」、昨日「左四つから十分の右上手まわしを引く堂々の寄りで旭天鵬を退け」て、偉大な横綱・千代の富士をも抜き去り単独1位となりました(※4)。
彼に対しては心からの敬意を表したいと思いますし、今は兎に角「おめでとう!」と言いたいです。
魁皇は中学卒業後に相撲という1トン以上の力がぶつかり合う世界に入ったわけですから、20年以上に亘って練習も含め大変な衝撃をほぼ毎日受け続けてきたのです。
要するに力士の体重というのは大体150キロ~160キロであり、そこに瞬発力が加わると1トン以上の力にもなるわけですが(下記抜粋参照:※5)、何十年にも亘り1トン以上の衝撃を受け続ければ、内臓などもボロボロになってしまうでしょう。

『大相撲は超人の世界だ。幕内力士の立ち会いの衝撃力を測ると800キロから900キロの数値が出る。大型力士になると1000キロ、つまり1トンにもなる。立ち会いは両者が当たるから衝撃は2倍。2トン近い衝撃を受けることになる。2トンといえば大型乗用車と同じだ。力士の中には頭から突っ込む者もいる。頭と頭が「ゴンッ」と激しくぶつかるわけだ。普通の人なら、そんな当たりを受けたら瀕死の重傷を負う。だが、力士は平然と相撲をとり続ける。』

相撲取りの現役期間というのは通常大変短いものですが、それは上述したようにほぼ毎日1トン以上の体当たりに耐え続けねばならないわけですから、当然のこととも言えましょう。
「超人の世界」で現役を続けるためには、練習を積み重ね1トン以上の体当たりに耐え得る強靭な肉体を維持して行かねばならず、並大抵の苦労ではありません。
魁皇というのは故障が多く幾度も角番を切り抜けて来た力士ではありますが、何れにしても20数年間も角界で生き残り続けていること自体が物凄いことであり、勝ち星を重ねてきたからこそ相撲を取り続けることが出来るわけで、それ自体が驚異的であると思っています。
何故そうしたことが出来るのかと考えますと、両親が丈夫な身体に産んでくれたということも勿論あるとは思いますが、やはり鍛錬に鍛錬を重ねて行くということが出来る人間であるというのが何よりも大きいのでしょう。
やはり何事においても一に精進、二に精進、兎に角精進が大事であり、魁皇というのは正にそのお手本とも言うべき人物であると私は思っています。

参考
※1:なでしこ決勝へ 被災地とともに喜びたい
※2:魁皇、20年ぶり新記録=千代の富士抜く1046勝-大相撲
※3:魁皇が最多1045勝 元横綱千代の富士に並ぶ
※4:魁皇、通算1046勝…千代の富士抜き単独1位
※5:グローバル化する大相撲相撲協会に必要なのは「伝統」を捨てる勇気





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  1. なでしこジャパン、決勝進出おめでとうございます!!

    日本女子サッカー史上、初めての世界大会における決勝進出であり、「絶対に諦めない心」
    の重要性を改めて認識しました。試合を見ていて、執念と言う彼女たちのハートの強さや闘魂
    が、「銀メダル以上確定」という見事な試合展開を作り上げました。
    精神的・メンタル的な部分の強さに、同じ女性として私も大きな刺激を受け、もっと頑張らなきゃと
    元気や勇気を貰っています。

    いつも欲張りで、いつか必ず大きな夢の実現にたどり着きたいと考えている未熟な自分ですが、
    夢を実現するための最大の味方は努力と執念で、最大の敵はやはり自分自身だと思っています。
    他人に勝つものは力を持ちますが、己に勝つものは真の強者です。
    日頃、常に感謝の気持ちを忘れずに、日々努力している自分のポテンシャルを信じて、最後まで
    諦めない粘り強さで運気を好転させ、第二の故郷日本で成功を掴み取りたいですね。

    さて、近年日本女性の高学歴化が進み、大卒女子の就職率も高まり、男子と変わらないレベルに
    達してきており、今後ますます女性の高キャリア化が進んでいくだろうと思われます。
    また、経済のグローバル化が急速に進むなかで、男女を問わず多様な人材の能力を生かすこと
    なしには企業として生き残れないし、コミュニケーションスキルの高い女性社員をもっと積極的に
    活用すべきだと思います。

    ある会社で新卒採用PJに参加した私自身の経験から言うと、学生時代の成績を比べてみると、
    男性よりも女性に優秀な人がかなり多いのではないかと実感しています。
    日本経済を支えていくという観点でも、強い日本人の若手女性もどんどん出てくるようで頼もしい限りです。



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