北尾吉孝日記

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先日244achihaという方から、「女性宮家制の導入についてどう思われますか?やはり天皇制維持のためには必要不可欠なんでしょうか」という御質問をTwitter上で頂きましたので、本ブログにて私が思うところを簡潔に申し上げたいと思います。
「女性宮家創設」を巡っては昨今、様々な有識者による賛否双方の見解が多数報道されていますが、私見を述べますと、まず神武天皇以来125代続いている皇室の歴史や伝統といったものを考えた時、そう簡単に皇室典範改正に踏み切って良いのかという思いが寧ろしています(※1/※2/※3)。
民主党所属の国会議員も天皇については「象徴」、あるいは「元首」として扱うべきであるというふうに発言していますが、そもそも何によってそうした地位が齎されているかと言えば、それは長い歴史と伝統の中である意味醸成されてきたものです。
即ち「象徴天皇」の立場というものは、単純に戦後憲法によって作られたものでなく歴史と伝統においてずっと支えられてきており、皇位継承権というのをきちっと作った中で今日まで来ているわけですから、歴史と伝統を守らないということになると「天皇の権威や国民の崇拝の念を損ないかねない」ばかりでなく、天皇という存在自体の将来性まで危うくするのではないかと思うのです(※2)。
従って、例えば「今は男女同権の時代だ」として当該問題に対する決着を図ろうなどというのは、余りにも歴史と伝統に対する深い思いといったものを蔑ろにする形であり、そしてまた天皇家がどういうふうに考えているかに対する配慮に欠けるものではないかと思います(※4)。
今行われる神儀という天皇家の役割一つを見ても、どれだけ長い歴史の中で脈々と受け継がれてきたものかをきちっと踏まえた上で議論を進めるべきであって、そうしたことが十分に理解されていない面があるのではないかという気が私はしています。

参考
※1:2012年2月20日時事ドットコム『「女性宮家」で両元副長官に聞く=古川貞二郎氏
※2:2012年3月1日FNN「皇室制度に関する有識者ヒアリング 田原 総一朗さんらから女性宮家創設に賛成の意見
※3:2012年2月12日MSN産経ニュース『皇室典範改正 首相の「男系堅持」を貫け
※4:2012年2月29日NHK NEWS WEB「女性宮家創設 有識者が肯定論





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  1.  私は女性宮家は賛成です。現状ではあまりに天皇、宮家に負担がかかりすぎる。ただ女系天皇は反対ですが、対案がありません。わずかにあるとすれば本人の意志と関係なく、愛子さま、秋篠宮家のご息女、高円宮家のご息女を旧宮家の適齢期男子と結婚させて男系を担保するという方法しかないと思います。30年後くらいに悠仁様がご即位された時、他に誰も皇族がいないというのは皇統および日本国の危機だと感じます。側室制度は現在のイスラム以外の文明国では検討の余地も無いですから女性宮家の創設は喫緊の課題と感じます。

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