北尾吉孝日記

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御存知の通り、昨日ソフトバンク株式会社は「米携帯電話事業者3位のSprint Nextelの株式を約201億ドル(約1.57兆円)で取得し、子会社化すると正式発表」しました(※1)。
「ソフトバンク巨額買収 どうみる孫社長の戦略 プロの評価」といった記事もありますが、何れにしても現状に満足することなく常に高みを目指す彼の姿勢に今回改めて敬服しました(※2)。
ちょうど先週日曜日のNHK大河ドラマ「平清盛」において、50歳の後白河法皇が清盛に対し「これより先も共に上ろうぞ、誰も見たことのない高みへ」と告げる祝宴のシーンがありましたが、一体どこまで上りつめるのかというように、果敢にチャレンジし続ける孫さんを私ももっと見習わねばと思いました(※3)。
しかし併せて、「足ることを知れば辱められず。止まることを知れば殆(あやう)からず。以(もって)長久なるべし」という、東洋哲学の基本的な考え方である「止足の戒め」も思い出されました(※4/※5)。
また、私の所は代々大阪船場の商家でしたが、私が大事にしてきた船場商家の家訓の一つ、「屏風と事業は広げれば広げるほど倒れ易い」という言葉も思い出されました。
何れにしましても、今回の孫さんの行動が如何なるものかは現時点で判断しかねますが、現状に満足せず高みに挑戦し続ける彼の勇気や姿勢に対して改めて敬服した次第です。

参考
※1:2012年10月15日ITmedia ニュース『ソフトバンク、Sprint買収を正式発表 1.6兆円 「日米最大級」キャリアに
※2:2012年10月15日日本経済新聞「ソフトバンク巨額買収 どうみる孫社長の戦略 プロの評価
※3:大河ドラマ「平清盛」 第40回「ダイジェストムービー
※4:goo辞書「知足不辱
※5:2011年4月20日『日本人の底力』(PHP研究所)





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  1.  最高のタイミングでしたね



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