北尾吉孝日記

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一昨日の土曜日、郷ひろみさんの結婚披露宴に招かれて出席してきました。
私は、芸能関係の方とはこれまで御付き合いを持ったことはなかったのですが、今回ある人の紹介で郷さんと食事を御一緒させていただく機会に恵まれました。それが御縁でお付き合いをさせていただいています。
その食事会の時に受けた彼の印象は、私が一般的芸能人の姿として頭に描いていたイメージとは、まるっきり違うものでした。
先ず第一に、郷さんの57歳という年齢についてです。郷さんは42年間も第一線で御活躍されており、いまだに8千人を超える“おっかけ”がおられるそうです。まさにこのこと自体驚異的なことです。これは、ファンの方々にプロフェッショナルとしての「誠(まこと)」を尽くされてこられた賜物だと思います。
私は本日62歳の誕生日を迎えたわけですが、「私より5つ年下なだけであれだけ若いのか」と感嘆し、上記披露宴でも彼の若さとパワーを頂きました。
その若さを保つ秘訣は、一言で言えば「努力」であると思いますが、彼から様々な話を聞くにつけ、大変な努力家であるというふうに感じました。
例えば、スポーツジムでの筋トレは当たり前として、体の左右のバランスをとるため右利きであった彼が左手で箸を持つ練習を3年間続けられ、左右同様に箸を使えるようになったという話をされていました。
偶々その食事会の席には若い女性も居られ、その女性の御箸の使い方を見て彼は、「君ね、あなた若いんだし、将来どういう人と御付き合いするかも分からないんだから、今の御箸の使い方は直さないといけないよ」と言われました。
余りにも唐突に皆の前でそう言われたものですから、私としては「若い女の子にそんなこと言ってあげなくても…」と若干思うところもありましたが、そこで私が目の当たりにしたのは、本当に真心を尽くし「いやそうじゃないよ、こうするんだよ」と、何度も何度も繰り返し箸の使い方を教えている一生懸命な彼の姿でした。
また、嘗て彼は歌の修行のため米国に行かれたそうですが、その3年後には1オクターブ以上の音域が出るようになったとのことで、それだけ大変な練習を積み重ねられたのであろうと思います。
彼は今回の披露宴でも、「恋するように愛したい」「いま、ここにいる理由」と2曲のバラードを歌われましたが、どちらも57歳の方の歌であるとは思い難く、大変な声量を持って歌われる姿に感心を致しました(※1)。さらに、大スターになられた今日でも、リハーサルは本番と同じで全く手抜きなしだそうです。
それからもう一つ、彼と話をしていて感じたのは、非常に親孝行な方であるということです。
『孝経』の中にも「孝は徳の本なり(親孝行というのは全ての道徳の根本である)」とありますが、やはり彼はそれだけ親孝行を尽くされてこられているが故、道徳的にも人間的にも魅力ある方になられているのであろうと感じました。やはり芸道というのも「道」であり、一芸に秀でられた方というのは何の道でも素晴らしいんだなと改めて思いました。
結婚された利奈さんは、手紙を読む形で挨拶の最後を締められたわけですが、その読まれる手紙の内容からは、此の女性も中々の人物であるということが伝わってきました。
そしてまた、郷さんは長い年月を掛けて最良の伴侶に恵まれたのであろう、これこそ本当の御縁というものであろう、というふうに思いました。
今回の御結婚、誠に御目出たいことで、心より祝福すると共に今後のお二人の幸せを御祈りする次第です。

参考
※1:2013年1月20日MSN産経ニュース「郷ひろみ“超ゴウ華”披露宴!王さん祝辞




 

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