北尾吉孝日記

『目標設定の在り方』

2013年9月4日 18:08
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目標設定について巷では様々な方法が言われていますが、私自身は「形」と「名」が同じになるという韓非子流のやり方が一番良いと思っています。
即ち、「形(実績)」と「名(目標)」が同じになる「形名参同」の目標設定であって、目標が余りに低過ぎる場合、知恵など出さなくとも簡単に超えてしまい目標として意味を為しません。
人間ギリギリの時にこそ様々な知恵が出てくるものであり、あらゆる知恵と工夫を振り絞って必死になって努力した結果、何とかギリギリで達成出来るという目標がベストです。必死に努力しても全く超えられないというものでも駄目だということです。
そして更に大事なことは、ギリギリに設定した目標を超えた時に自信が生まれるということです。此の自信というものは非常に大切なものだと思います。
一度自信が出来たならばそれを失うことはなく、「あのことがやれた!」という思いは自信になって、またより大きな目標を達成して行く原動力になって行くものです。
例えば、先月日米通算4000本安打を達成したイチローなども「“目標”って高くし過ぎると絶対にダメなんですよね。必死に頑張っても、その目標に届かなければどうなりますか?諦めたり、挫折感を味わうでしょう。それは、目標の設定ミスなんです。頑張れば何とか手が届くところに目標を設定すればずっと諦めないでいられる。そういう設定の仕方が一番大事だと僕は思います」と述べています(※1)。
イチロー選手の偉大さ』については、これまで当ブログでも時々述べてきましたが、彼に限らず世に偉人と言われる人達は、そうやって目標を設定し挑戦し続ける中で、段々と誰も見たことのない高みへと到達したのではないでしょうか(※2)。

参考
※1:2013年8月23日致知出版社のメールマガジン「【4000本安打記念】 イチロー選手の目標設定術」
※2:2009年9月8日北尾吉孝日記『祝イチロー!メジャー通算2000本安打




 

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