北尾吉孝日記

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株式会社阪急阪神ホテルズ「直営の8ホテルにある23か所のレストランや宴会場などが提供していた食事47品目に及んでいた」偽装表示問題は、昨日トップが辞任表明をするという事態となりました(※1)。
上記偽装発覚を受けて「自主的な調査を実施」した株式会社阪神ホテルシステムズが経営する「ザ・リッツ・カールトン大阪」でも、『ホテル内の中華料理店「香桃」では、車海老と表示しながらブラックタイガー、芝海老と表示しながらバナメイエビを使うなど、実際には半値以下の安い食材を7年以上も前から使っていた』ことが発覚したわけですが、此のチャイニーズへよく行っていた私としては「高いお金を出して、あんな海老を食べさせられていたのかなぁ~」と今になって思います(※2/※3)。
07年には『料理の使い回しや食材の産地偽装が発覚した大阪の高級料亭「船場吉兆」』が廃業に追い込まれたという事件もありましたが、そういう業界に属する人達の中に此の吉兆の記憶が最早微塵もないのかと唖然としてしまいました(※4)。
全然『搾りたてではないオレンジジュースを「フレッシュオレンジジュース」とメニュー表示していた』り、あるいは『「九条ねぎ」としながら白ネギなどで代用していた』等々と、とにかく無茶苦茶で呆れ果ててものも言えません(※1/※5)。
今年5月に『「偽装羊肉問題」について』というブログを書きましたが、仮にも関西を代表するホテルでこれ程までに悪質なことが起っていたのですから、そういう意味ではもう中国のことを厳しく糾弾できる状況ではないだろうと思います。
国民としては最早こういう所で御飯を食ベるのは止めるべきだと思いますし、会社の側は偽装料理を食した人に対して返金を行うとしていますが、当該問題の責任はその程度で償われるようなものでなく、食の安全・安心が裏切られるということの重大さを関係者はもっと認識すべきです。

参考
※1:2013年10月29日Yomiuri Online「阪急阪神ホテルズ社長が辞任、食材偽装で引責
※2:2013年10月25日Yomiuri Online「リッツ・カールトン大阪もニセ表示…車海老など
※3:2013年10月28日J-CAST テレビウォッチ『ミシュラン1つ星の中華料理店も偽装「ブラックタイガー」使って「車エビ」
※4:2013年10月29日MSN産経ニュース「社長辞任で幕引き図る 阪急阪神ホテルズ、信頼回復は?
※5:2013年10月29日Yomiuri Online『社長「偽装と言われても仕方ない」…阪急阪神




 

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