北尾吉孝日記

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本日のAFPBB News記事『2014年は「暴れ馬」の年?風水師ら警告』等に、著名風水師・楊天命(Alion Yeo)氏が今年の年相として次のように言及したと書かれています。

『「今年は『木馬』に当たる年で、木が非常に燃えやすいことを鑑みると、スキャンダルに紛争、爆発や論争には事欠かないだろう」と語った。前回「木馬」に当たったのは1954年、米ソによる核実験や、ベトナムでフランス軍が敗北したディエンビエンフー(Dien Bien Phu)の戦いがあったのもこの年だった。
 同氏はさらに、今年起こり得る紛争は外交上の緊張から武力行使まで多様な形となって表れるとして、特に2・5・8月には要注意としている。さらに、「本格的な戦争に発展する恐れが最も大きいのは尖閣諸島(Senkaku Islands、中国名:釣魚島、Diaoyu Islands)かもしれない」として、日中間で高まっている緊張に言及している。』

彼の見方を知って先ず私が思ったことは、「私の『年頭所感』と殆ど同じことを言っているなぁ~」ということです。
干支から占った今年の年相に関しては、『年頭所感』(14年1月6日)よりその詳細を御確認頂けますが、先に述べた記事引用との符号ということで、次の言葉を抜粋し本ブログに載せておきます。

【本年の甲午の年相を考察する上でもう一つの重要なポイントは、甲子(きのえね)から始まり六十年を周期に変化する御時世の後半に入った、すなわち三十一年目の年であることです。前半の三十年間は前時世の体質が混在しているが、本年からの三十年間は、この時世の本質が支配します。その意味で、本年は大転換の年であり、その大きな変遷ぶりを具象化した干支が甲午なのです。
 史実の歴表に徴(ちょう)してみますと、この意味がよく御理解いただけると思います。
 一二〇年前の一八九四年は、春に朝鮮で起きた甲午農民戦争(東学党の乱)を契機に清国と日本が朝鮮に出兵し、八月には日清戦争が始まりました。以降、日本は急速に軍事国家の道を駆け上がり、第二次世界大戦で破局を迎えることになるのです。

 前回の六十年前の一九五四年はどうだったかと申しますと、先ず日本の高度経済成長が戦後の復興需要に支えられ始まった年であり、驚異的な成長は一九七三年十一月まで続き、経済的繁栄へと向って行く大転換の年でありました。
 また、甲午という年相を表象するような国際紛争や戦争ということでは、ベトナムとフランスとの戦いである第一次インドシナ戦争中最大の戦闘であるディエンビエンフーの戦いが挙げられます。
 さらに、この年には甲の字義に表れているように新しい防衛二法すなわち自衛隊法と防衛庁設置法が制定・施行され、日本は再軍備へと向かいました。また、日米相互防衛援助協定(MSA)も調印されました。
 以上に加えて二〇一四年を考える上で重要と思われる甲午の年の史実から三点指摘しておきます。
 一つ目は、甲午の年には、前記しましたように世界的に紛争や揉(も)め事が多く起きたり、戦争になったりし、年相として平和的な年ではないのです。一八九四年のように日本と中・韓の関係が今後さらに険悪になるのではと、私は危惧しています。日本が今後、集団的自衛権や憲法を巡る諸問題をどう処理するのかとか、尖閣諸島や竹島といった領土問題や中国が設定した防空識別圏に対してどう対応していくのか、今年はこういった中・韓さらに北朝鮮との諸問題で日本との緊張が一層高まりそうです。】




 

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