北尾吉孝日記

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今、ピッチャーとして2軍でもがくあの人は、8年前の夏頃「ハンカチ王子」と称され正に世間の注目の的でありました。
その時、同じくエースでありながら彼程の脚光を浴びなかった人が、今や世界で名声を博すピッチャーになっています。
敢えてその人達の名は申し上げませんが、余程の達人が見ないと持っているか否かは分からない、ということだろうと思います。
仮に持てるということが遺伝的・才能的なものであるならば、先ずその人間が成長する中で何時の時点で開花するかということが一つあります。
それに併せて、遺伝的才能に加え努力や学びといったものから持てる人間になる、という可能性もまたあるのだろうと思います。
要するにその人の将来は分からないわけですから、軽々に「あの人は持ってる」とか「彼は持ってない」などと余り言うべきではないのでしょう。
もっとも、例えばSBIグループの新卒や中途の採用は全て私が最終面接を行いますが、その採用の基準は一に人物、二に能力や知識であります。
先日『伸びる人、伸びない人』(14年7月8日)というブログにも書きましたが、さらに能力の場合は、その人の持つポテンシャルということも大切だと思っています。
これまで身に付けた知識・経験を重視するというよりも、その人間がどれ程のポテンシャルを有しているかを何時も見るよう心掛けているわけです。
従ってそれが垣間見れるよう、人間学的な立場からの質問や幅広い視野を問うような質問等、多くの会社とは一風変わった面接を行うようにしています。
人の採用に当たってポテンシャルを見極めるべく、こうした努力をすることは非常に大事だと思えます。
しかしながら、それがどこまで正鵠を得ているかというと、これまた甚だ疑わしいものかもしれませんが。




 

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