北尾吉孝日記

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先週水曜日、安倍晋三首相は内閣改造人事および党役員人事を行ったわけですが、今回ポイントの一つとして連日報道されていたのが石破茂前幹事長の処遇でありました。
本ブログでは当該事項を巡っての状況推移に関し、以下簡単にコメントして行きたいと思います。
率直に申し上げて『「ポスト安倍」に最も近いとされる』石破氏自身が如何なる処遇を受けるか、といった話は今回私の関心事には余りなりませんでした。
安倍首相のを借りて述べれば、「これまでも、幹事長として安倍政権の屋台骨になって支えて」きた石破氏は、「今後は、政権の看板政策である地方創生の実現に向けて」新設の地方創生担当相に結果落ち着くこととなりました。
安倍首相いわく、「正に、全国津々浦々に、この景気の好循環を届けていくための政策づくり、そして実行力、それが石破さんにはある。そして、これは各省庁にまたがっていく課題でもありますが、元幹事長として各省庁をまとめ上げていく政治力も持っているし、党を説得していく、党をまとめていく力もある。その石破さんこそふさわしいと考えた」とのことであります。
石破氏の凡そ2年間に及ぶ幹事長時代を振り返ってみるに、端的に言えば幹事長職としての仕事では余り目立たない存在であったというような印象を私は持っています。
昨日の日経新聞に『「大将」になれなかった石破氏』という記事もありましたが、そういう意味では安倍首相の陰にくすんでしまうような状況でしたから、「ポスト安倍」として次に備えると言ってみても、果たして本当にその芽はあるものかと思いながら当該人事を見ていました。
嘗ての田中角栄氏や小沢一郎氏を例に挙げるまでもなく、やはり党の幹事長という立場であればそれなりに存在感と頭角を現すようなことがあるべきポジションだと思われ、石破氏にあってそれが余り見られなかったのが、私としては少し期待外れの感があったわけです。
従って少し厳しい言い方をしますと、安全保障法制担当相であろうが地方創生担当相であろうが、閣内であろうが閣外であろうが次期総理の候補の筆頭とはならないのでは?と私自身は感じていたのですが、皆様は今回の石破氏を巡る人事に関し如何に見られていたでしょうか。




 

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