北尾吉孝日記

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私どもSBIグループは99年の創業から一貫して顧客中心主義の徹底とインターネット革命を標榜し、金融革命に向けて邁進してきました。幸い、当時想定したよりも早いスピードで創造的破壊のプロセスが進行しました。来年7月創業20周年を迎える当社で、これまでの急成長を支えてきたのは、各種業界からの様々な転職者です。
新規事業立ち上げといった場合、学校を出たばかりの若者を雇ってスタートなどは中々出来るものではありません。やはりある程度の経験・知識を、他社で金を使い育てて貰ったような即戦力を採用するのが、一番手っ取り早い方法であります。
他社を辞めて来る理由は人それぞれです。サラリーマン社会では上司との人間関係あるいは派閥や徒党による対立的状況の中で、能力が有りながら出世できないといったケースも多く見られます。我々は、そういう人達を採用して正当な評価を下し活用して行けば、大いに戦力になると一貫して考えてきたのです。
現在「新しいSBIを、いっしょにつくろう」ということで、私どもグループはFinTechや仮想通貨等の次世代金融分野における新規事業の創業メンバーとして、同じ志を持ち共に挑戦してくれる仲間を募集しています。当社に限らず転職した人で一般的に大切なことは、辞めた会社の事を一旦忘れ去ることだと思います。
昨年11月『入社後に活躍できないミドル層の特徴は「前職のやり方を持ち込む」人』という記事もありましたが、何時までも何時までも「前の会社はこうだったけど、此の会社はどうだ」といった具合に比較論一色で物事を見ないようにすべきです。
心機一転し転職先企業を新鮮な目で見て、どんな人が居、どんな事が意義ある仕事になり、今後どんな側面が伸ばして行けるか、等々新しい会社を中心に細かく観察し深く考えて行くことが何より大事だと思います。
『新約聖書』に「新しき葡萄酒を古き革嚢に入るることは爲じ」とありますが、やはり「新しい酒は新しい革袋に」盛らねばなりません。何時まで経っても古い革袋が抜け切らなければ、新しい酒もうまくはならないでしょう。




 

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