北尾吉孝日記

好きな料理

2007年5月4日 13:27

「北尾さんのお好きな料理、レストランについてお聞かせ下さい」
イートレ長者村を通じてこのようなメッセージが届きました(笑)

僕は本当に食道楽なので、世界中47カ国を旅して「美味しい」という話を聞けば、出来る限り時間を割いてでもそのレストランに行きました。
そしてそのお店で一番の名物料理を注文する、ということをやってきたのです。

ただ、嗜好というのは齢とともに変わっていきます。
若い時はどうしても脂っこい料理が好きでしたが(笑)、最近は健康のことも考えてそういう料理も控えめにしております。
現在「目標体重」というものを設定しているのですが、毎日体重計をチェックしておりますと自ずと脂っこいものを控えようという気持ちになってくるのです。
したがって最近は日本料理の良さを改めて再認識しています。
日本の平均寿命が世界でも1,2位を争うほどだというのは、まさに日本料理のお陰ではないかと思うくらい健康食だと思います。様々な料理と比べると、より一層そう思います。

日本料理の中の懐石料理では、僕はやはり京懐石が美味しいように思います。
京都は長い間栄えてきた古都ですが、その中でも日本ならではの食文化が非常に栄えており、今でも京野菜という京都独特の野菜までもがあるのです。
したがって僕は日本料理の源流が京都にあると思っています。
それから京都に似たような面影を残しているのは金沢を中心とした加賀料理ですね。
ここもまた加賀野菜があります。
懐石料理ではこの二つが特にお奨めです。

レストラン名を具体的に挙げるとしたら、やはり日本を代表するのは「吉兆」だと思います。
吉兆も色々ありますが、僕が特に好きなのはホテル西洋の吉兆ですね。
この料理長は非常に料理研究熱心で、古い伝統の中に常に新しいものを追い続けています。
それから京都では「俵屋」という旅館があります。
旅館ですので朝食・夜食がついていますが、僕はここの朝食も夜食も非常に気に入っています。特に、夜の懐石料理は非常に美味しいと思います。

他にも季節によって「これが美味しい」という一品料理は沢山ありますし、またそれぞれの地域で美味しいものが沢山あります。
日本料理は旬の食材をとても大事にしつつ美味しさを追求していくので、それによって食材が本当に美味しいタイミングで美味しくなってくるのです。
だから「旬」というのはそういう意味では素晴らしいものだと思います。
それぞれの季節、それぞれの地域で美味しいものが沢山あるのです。

高級店の名前を二つ挙げましたが、レストラン選びの基本はあくまでも安くて美味しいということで、高くて美味しいのは本来あたりまえです。
高くて不味い店は最悪です(笑)




 

長者村でブログを書き始めてから、多くのコメントをいただき非常に嬉しく思います。
いただいている中で、いくつかコメントをしておきたいことがあります。

ひとつは「株主提案をさせたらどうだ」、というようなご提案です。
僕は大いに結構だと思います。
ヤフーの掲示板と違って、この長者村では株主の方や株主ではない方まで、様々な方が質の高い議論をされております。
幸い長者村の皆様は全てSBIイー・トレード証券の口座をお持ちのことだということで、SBIイー・トレード証券はもちろんのこと、我々SBIグループのそれ以外の会社についても「どうやって事業を良くするか」と株主提案をしていただきたいと思います。
アイデアがあれば次々とお書きいただきたいと思いますので、必要であれば専用のコミュニティをつくりましょう。

それから、長者村ユーザーのお父様が僕と母親を京都で見かけた、というメッセージがありました。
僕にわざわざ声をかけていただいたので、僕もよく記憶しています。
僕は年に二回、春と秋に神戸にいる母親を連れて京都の桜と紅葉を見に連れて行くということをしていまして、紅葉を母親に見せてあげようと京都に出かけていたときのことです。
本当に誰がどこで見てられるかわからないと、そういうことですね(笑)

このブログを通じてこういったコメント・メッセージにも順番に答えていきますので、皆様には今後とも是非書き込みを続けて頂ければと思います。




 

SBIグループの今後の戦略

2007年4月27日 15:41

Googleも様々な分野に乗り出しています。金融分野もその一つです。
だから我々も早くやらなければならないですし、そのためにSBI Roboを買収したのです。
高いテクノロジーを持っている企業は積極的に中に引き込まなければなりません。
今後決め手となるのはこういったテクノロジーであると僕は思うのです。
しかし、そういう認識が金融業界にいる人達にはありません。

とは言え、これは難しい世界です。
阪急電鉄を築きあげた小林一三さんが、「百歩先を見るものは狂人扱いを受け、現状のみを見るものは落伍する。十歩先を見る者のみが成功する。」
と仰ってましたが、10歩ぐらい先を見るだけではもう駄目なのだと思います。
もはやインターネットの世界では、100歩あるいは1000歩、いかに先を見渡す洞察力があるかどうかで全てが決まるのです。

だから僕はいつも本当に1000歩先を見るように心掛けています。
論語の中にこういう言葉があります。
「遠き慮(おもんばか)り無ければ、必ず近き憂い有り。」
とにかく遠くを見ないといけないということです。

そういう意味では、常にインターネットの世界がどう動いていくかを洞察していかなければいけません。
大量生産した製品を、マスコミやテレビで広告して大量に販売店に流して売っていく、こういう時代はもう終わったのです。
本当にニーズに合うものは何か、これを消費者から引き出していかないと物は売れない。
インターネットが我々の消費行動や生産行動にものすごい影響を与えており、このインターネットの世界の変化を洞察していかないと売れる物を作り出せないのです。

昔と同じスタイルで商売しているようではもう駄目です。
新しい時代になったということを理解しなければ、すぐに取り残されます。
だから我々は次々と新しいことへ挑戦していかなければならないのです。




 


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