北尾吉孝日記

日記上のコメントに関して

2007年8月6日 16:21

先日、SBIグループのブランディングについて日記を書かせていただきましたが、多くの方々から、非常に建設的で有意義なコメントをいただいたこと、厚く御礼申し上げます。
銀行・損保・生保の三事業の開業まであまり時間がありませんので、長者村の皆様の様々なご意見を参考にしながら、ブランディング戦略を練って行きたいと思います。
本当に有難う御座いました。

また、第1四半期の決算発表と重なったということもあってか、日記に決算のことについてのコメントを書かれる方がいらっしゃいます。
以前も申しましたが、こういった内容のコメントにはお答えすることが出来ませんので、このようなコメントを日記に書くことは控えていただきたく思います。
なぜなら、このイートレ長者村はイー・トレード証券に口座を開いた方のみを対象としたSNSとなっておりますので、このように限定されているサイトにだけ私が特別な情報を流すことは、公平性の観点からもするべきではないと考えているからです。
お答えできないままコメントだけが残ってしまいますと、それが不要な憶測を生み、ユーザーの皆様を混乱させる恐れがありますので、そういったコメントは削除させていただきます。

私の日記では、マクロやセミマクロ、そして全体的な相場観に限って私見を書かせていただき、個別の銘柄については触れないようにしております。
もちろん個人的な日記ということで趣味的な内容も多少書かせていただいておりますが、個別の会社については、ファンダメンタルな部分についても株価についても私自身は意見を差し挟もうとは考えていないのです。

耳に痛いから耳を傾けないという意見が見受けられますが、そういうつもりは毛頭ありません。
ですから、どうしてもご相談がある場合にはメッセージをご活用下さい。
私はメッセージについても欠かさず見ており、コメントできることに関しては、日記やメッセージなどでコメントさせていただいておりますので、皆様にはその辺の趣旨を是非ともご理解いただきたいと思います。

長者村もこの7月で会員数4.3万人、月間PVが500万超と、投資という領域に限ったSNSとしては非常に目覚ましい発展を遂げてきました。
そして、新しいコミュニティの場としてマネーの守護神、保険の賢者村が加わります。
このまま規模を拡大していけば、日本最大規模の金融SNSが誕生することになろうかと思いますので、引き続きご支援を賜りたいと思います。




 

休日の過ごし方

2007年7月31日 10:37

「北尾さんは休日どんなことをされているのでしょう?」

このようなことを聞かれました。
僕の場合、休日であっても趣味を楽しむような時間はありません。
休日には読むべきものが膨大にあるのです。

新卒社員の課題を読んだり、他にも勉強のための読書をします。
さらに新しい著書の執筆もしております。
さらには結婚式、葬式、何かしらのパーティと次々きて、自分の趣味に時間を使う間も無く週末が終わってしまいます。
だから本当に時間がいくらあっても足らないというのが現状です。

しかし、SBIグループのビジネスが広がり、やることが増えていく中で、それに負けず劣らず僕の発想が豊かになっていっていることを感じます。
色々な改善案が次々と出てくるのです。
そう考えると、経営者としてはある意味旬なのかもしれないですね。
旬のときは旬の生き方をしないと勿体ないと思うのです。
ですから、自分の趣味を楽しむような時間の使い方は残念ながらまだ出来ません。
僕のことを「仕事が趣味」と家内は言いますが(笑)、必ずしもそうではありません。
もちろん仕事は嫌いではありませんが、ある意味で時間に追われているのです。

そんな中、僕の唯一の楽しみはふっと落ち着いた時間です。
まさに「忙中閑有」の「閑有」ですね。
本当に短い時間ですが、テラスの薔薇やテラスに来る小鳥のさえずり、あるいは大自然を見ることが心の癒しとなっているのです。
他にも「寧静致遠」という言葉があります。
これは落ち着いてゆったりとした静かな気持ちにならないと、遠大な境地に達することができないという諸葛孔明の言葉ですが、本当にこの短い時間に遠大な境地に達し、それが一つの肥やしとなり、次に大きな発想で大きな戦略を考える。
こうやって休日を過ごしているのです。




 

SBIグループのブランディングについてのご意見が長者村の中で見受けられますが、これにはプロモーションを行うタイミングと費用対効果を当然考えないといけません。
今テレビCMをするべきだ、との声も上がっていますが本当に効果が出るのでしょうか。

かつてイー・トレード証券が誕生するときに約10億円の費用をかけてテレビCMをやったことがあります。
広告の企画を頼んだ電通は、そのテレビCMの効果があるからこそ今日のイー・トレード証券がある、というようなことを僕には言っていますが、果たして本当にそうなのでしょうか。
本当に10億円の効果があったのでしょうか。
全くないとは言いませんが、あったのかどうかというと僕にはさほど無かったというようにも思えます。
少し前ですが、松井証券が一生懸命テレビCMをやっていました。
しかし、テレビCMをやらなくなったイー・トレード証券が口座数を伸ばし、松井はシェアを落とすという結果になりました。

ですから、ただテレビCMをやればいいとは考えておりません。
しかし一方で効果的なテレビCMもあるということは、確かです。
したがって、いかなるタイミングで、いかなる方法で認知度を高めるかということは、非常に慎重に考えなければいけないと思うのです。
とは言え、近い将来に銀行、損保、そして少し遅れて生保がスタートしていきますので、その時期に何かしらの方法で認知度を上げていく、そのキャンペーンをやっていかないといけないと思っています。

またSBIというブランドの知名度に関して、Yahooで「SBI」と検索したときに、2005.5月には約60万件だったのが、2007.6月には約862万件にもなりました。
これはまさに認知度が上がってきているということなのだと思いますが、別に費用をかけて上げているわけではありません。
SBIというブランドを原則としてすべてのグループ会社につけさせたことや、また僕自身の講演や執筆などの活動も効果があったかもしれません。
そして一番本質的に効果があることは、多分我がSBIグループが毎日のように様々なメディアに取り上げられていることです。
これは、言わば宣伝費用をかけない広告になっているのです。
そう考えると、グループの全ての会社が次から次へと斬新なことにチャレンジしていくことが何よりも大切であると改めて思うのです。

何れにしても前述のように新事業が立ち上がってくるという大事な局面でもあり、何かしらの方法で認知度を上げていくことは必要です。
それについては僕自身も色々な角度から考えていますし、役員の中でもいろいろ議論をしています。本件長者村の参加者の皆様もどんどん御意見をいただきたく、お願い申し上げます。




 


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