北尾吉孝日記

決算を終えて

2007年5月9日 13:11
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先日無事に決算発表を終えましたが、「北尾さんは決算の発表のときに、いつもいいことしか言わない」というような発言が掲示板に出ていると聞きました。
僕はヤフー掲示板は時間の無駄なので見ないのです(笑)

「業績的には、いいことしか言わないのではなく、いいことしかなかった」というのが実際のところです。
この3年間振り返って、通期の決算3年分を見てください。大変な伸び率で推移してきたでしょう。前期の純利益が1%しか伸びてないと言われる方もおられるかもしれませんが、みなし売却益(特別利益)を控除した当期純利益は前期457億円、前々期205億円であり、実質は123%の増加です。
だからこの3年間業績的にはひとつも悪いことがなかったと言えるのです。
アセットマネジメント事業、ブローカレッジ・インベストメント事業、そしてファイナンシャル・サービス事業、これらの事業が猛烈に伸びてきたのがこの3年間なのです。
したがって、悪いことを何か隠しているように思われると非常に困ってしまうのです。

もっともこの3年間悪いことがなかったから、これからも悪いことがないということではありません。
もし悪いことがあったら、僕は当然のこととして正直に申し上げるということです。

僕は、業績をどう中長期的に上げていくか、そこに最大の関心を持っています。
そして、それこそが経営者の最大の責務だと思っています。
その一方で「株価が上がらないことをマーケットのせいにした」と言っている方もいらっしゃるようですが、これも実際問題として、新興市場の銘柄がずっと売られていたということは、新興三市場マーケットの指数の動きを見れば一目瞭然です。

ライブドアショック以降様々なことがあり、新興市場がそれらの影響をまともに受けたということもあって、現状の株価は残念ながら致し方ないと思います。
SBIは、特にベンチャーキャピタルとして新興市場に深い関わりを持っているので、業績が影響するのではないかという読みが市場で出てくるのは当然でしょう。
それが株価の抑えになったのは明らかでしょう。
また、子会社のSBIイー・トレード証券にしても新興の株があまり売買されず、人気がつかないということになれば、業績に影響が出るということがあるかもしれない。
そういうことを心配する動きが、株を売るということにもつながったのだろうと思います。

でも、中長期的な事業戦略は万全であると思っています。
必ず結果がついてきます。




 

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