北尾吉孝日記

『日本人の宗教観』

2007年12月25日 15:07
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今日はクリスマスです。
昨日も都内のホテルで会食があったのですが、そこでも若いカップルのチェックインが多く目立ちました。
おそらく未婚と思われるようなカップルが次々とチェックインしていく様子を見ますと、私の若かった頃とは隔世の感があります。

クリスマスといえばもちろんキリスト教でのイベントなのですが、韓国では全人口の25%がキリスト教徒であるのに対して、日本におけるキリスト教徒の数は多くとも1%くらいです。
それにも関わらずクリスマスというイベントに大騒ぎをする日本人の様子は、外国の方々の目には滑稽に映るかもしれません。
クリスマス、バレンタインデーと何かにつけて宣伝されている商品を見てもわかりますように、商魂逞しい企業の戦略がこの盛り上がりの大きな要因なのだと考えられます。

企業のクリスマス戦略について私はとやかく言うつもりはありませんが、宗教というものが本来人間にとってどういうものであるか、今一度考え直してみる必要があるように思います。
戦後日本は神道、儒教、仏教という伝統的な宗教をかなぐり捨てて多くの人が無宗教となったため、多くの文化が混在しています。
結婚式は教会で挙げ、葬式は寺で行い、初詣には神社に行く、そして困ったことがあれば八百万の神にお願いをする、という光景は本当に奇妙だと思います。

日本人はもう一度宗教や道徳の根源を勉強し直し、改めて宗教が何であるかを学ばなければ、ますます世界の常識から取り残されていく。
きらびやかに彩られた街の風景を見ながらそのように感じました。




 

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