北尾吉孝日記

『我が家のペット』

2009年4月20日 9:01
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オバマ大統領一家の飼い犬、雄のポルトガル・ウオーター・ドッグの「ボー君」がホワイトハウスにデビューしたそうです(※1)。
日本では欧米に比べてペットを飼うことが少ないように思われますが、欧米ではある程度余裕がある層では大体の家で犬や猫などを好んで飼っています。私もペット、中でもとりわけ犬が大好きで、家内が大好きな猫も加えて、私の家では犬猫両方と同居しています。その2匹がいることで、家族の心配事が増えたり、あるいは癒されたり、笑ったりすることがどれほど多いことかと思います。オバマ大統領も大統領という神経をすり減らす重責を担っていますので、ボー君がその癒しや慰めになれば良いと思っています。

私が飼っている犬は白の小さなマルチーズで、2キロぐらいしか体重がありません。そのマルチーズの名前は「ジャスミン」と言いますが、その小さな犬は「体循環門脈シャント」という病気を持って生まれて来ました。それは動脈と静脈が生まれて来る前に溶けて無くなるはずの門脈で繋がっている状況で、綺麗な血が流れるところに汚い血が入ったり、逆になったりする血管の奇形の病気です。私がその病気に気付いたのは所謂ドッグフードを全く食べないことからです。そして、その代わりに、例えば薄皮の取られた枝豆やかぼちゃ、あるいは最近お気に入りのアスパラガスと言ったような野菜類を食べます。また肉類で言えば、鶏のササミと黒豚和牛のヒレ肉以外は食べません。この病気になりますと自分の体に悪いものは基本的に食べません。そのように犬がしっかりと食べ物を選別しているところを見ていることで、野菜類が体に良い事、肉類でも鶏肉のササミが体に良い事を私自身その犬から教えられました。

この病気は近所の獣医がその病気の可能性を指摘した事から、東大の動物医療センターに連れて行き判明しましたが、その時は「あと2年ぐらいしかもたない」と告げられました。しかし、我々夫婦の献身的な努力によって、幸いなことに10年以上も生きています。去年の夏は心不全にかかり、今もその薬を飲んでいますし、一昨年の夏は「子宮蓄膿症」という病気にかかり、手術をすることになりました。「もうダメか、もうダメか」と毎年思いながらもまだ元気でいてくれて、いつも私の傍らにいてくれます。私自身はその寿命が長く続くことを毎日願っているという状況です。

家内が大好きな猫の方は、私の家では一番の年寄りで、人間年齢で言えば80歳を超えていますが、こちらは今のところ大きな病気もなく、ほとんどの時間を寝ながら過ごしています。猫は基本的に外に出ることもなく、また犬の方も犬にしては珍しく散歩嫌いで、家のベランダに出しておくだけという感じです。そのような意味では、飼い主には色々な負担をかけますが、散歩の負担はありません。

この犬と猫にこれからも私は癒され、慰められていくことでしょう。

参考
※1:http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009041500171




 

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