北尾吉孝日記

『TPPとグローバリズム』

2011年10月19日 13:10
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本ブログで幾度となく指摘し続けてきたTPP問題ですが漸く様々な議論がなされ始め、昨日の日本経済新聞朝刊『首相、TPP交渉参加に意欲 「早い時期に結論」』や、『TPP、月内集約めざす、民主執行部、足並みそろう』という記事タイトルにもある通り、その状況は多少なりとも前進しているようにも見受けられます。
その一方で、本日の日本経済新聞朝刊『民主幹事長、TPP巡り「首相を支援」』という記事にも下記記述がありますが、未だ以てTPP反対を唱える国会議員が多いというのには驚かされ非常に幻滅しています。

【民主党を中心に交渉参加に反対する議員でつくる「TPPを慎重に考える会」(会長・山田正彦前農相)は21日、政府に慎重対応を求める総決起集会を開く。TPP反対の署名集めは18日時点で200人を超えたという。】

この21世紀においてはグローバリズムの進展の中でTPP参加の必要性は自明の理であり、2国間のFTA(Free Trade Agreement:自由貿易協定)を更に進め、多くの国・地域を含む体制形成の移行過程に貿易面で見たグローバリズムというのは進展しているのです。
正にそれこそが新国際経済秩序を形成して行くというようなことになるにも拘らず、今の政界においてはそうした認識が欠落し何時まで経っても島国根性丸出しの国会議員が多数いることに私は失望しているところです。
最早グローバリズムという既成事実の中でしか今後の日本は生きられないわけですが、そうしたことを全く考えもしない政治家、見識がなく理解出来ない政治家、そして、理解出来たとしても選挙中心の考えから国家国民のために正しい事を行わない政治家が沢山いるのです。
先週木曜日に『政権交代から2年後の今』と題したブログでも指摘しましたが、グローバリズムの中では日本にとってマイナスにしかならない旧態依然たるものを一生懸命に守ろうとしている愚かな族議員の抵抗などに屈することなく、一刻も早くTPP交渉に参加し日本もグローバリズムの中で生きて行くのだという意思表示を世界に対して明らかにすべきであるというように私は強く思っています。





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