北尾吉孝日記

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郷ひろみさんより招待して頂き、昨日NHKホールで開かれた「HIROMI GO DISCOTHEQUE TOUR 2013 “LET’S GROOVE”」に行ってきました。
クラシックのオーケストラやプラシド・ドミンゴのオペラなどは家内も好きなもので、海外勤務時代も含めて私自身何回か行ったことがありますが、こうした音楽コンサートは全く初めての経験でした。
随分前から株式会社ネクシィーズ代表取締役社長の近藤太香巳さんには「北尾さん、一度だけでも郷さんのコンサートに行ってください。もう本当に感動しますから」と何度か言われており、また株式会社幻冬舎代表取締役社長の見城徹さんが以前御会いした時に、「マイケル・ジャクソン亡き後、マイケル・ジャクソンに匹敵するのは郷ひろみです」と言われていたということも記憶にありました。
私も是非一度伺ってみようと思っていたところ、今回こういう形で2名の御招待を受けましたから、中国案件で今色々と御話をしているカナフレックスコーポレーション株式会社代表取締役社長の金尾茂樹さんが大の郷ひろみファンということで、彼を誘って一緒にコンサートを観てきました。
結論から申し上げれば感動したということですが、その理由を一言で言うと郷さんのプロフェッショナルとしてのレベルの高さ、つまり歌唱力、ダンス、そしてトークの三拍子が揃った日本において稀有の歌手だと思ったということです。
嘗て郷さんと食事を御一緒した時、「午前中は必ずジムに行くんです」と言われていましたが、来月58歳の誕生日を迎えられるにも拘らず声や踊りに全く年齢を感じさせないのは、そういった不断の努力の賜物だというふうに思います(※1)。
そして何にも況して驚いたのは、NHKホールの1階は勿論2階・3階も満席で、然も1階をざっと見回した感じでは大体7割が女性であって、郷ひろみファンを40年以上続けている人もいるように見られましたし、一方で若い人達においても新たなファンが出来ているような状況でありました。
今年1月のブログ『郷ひろみさんの結婚披露宴に出席して』でも述べたように、郷さんは42年間も第一線で御活躍されており、未だに8千人を超える“おっかけ”がおられるそうで正に此のこと自体驚異的でありますが、之は偏にファンの方々にプロフェッショナルとしての「誠(まこと)」を尽くされてこられた賜物だと思います。
今回アンコールも入れると3時間位になっていたと思いますが、此のプロフェッショナリティ取り分けショーマンシップ、つまり御客様に本当に喜んで貰おうというその姿勢を正に命懸けで貫かれる姿を見、彼の体力・気力そしてショーマンシップの真髄というものを見た気がしました。
また観客席においても、バラードとミディアムバラードの曲以外は殆ど立ち続け、手を振って体を動かしながら郷さんに声援を送っている人が溢れていたということで、その声援に対して命懸けのパフォーマンスで応えようという彼の誠意を見、私自身非常に感動した次第です。
そしてまた、彼のトークは実に軽妙で中々の頭脳の持ち主だというふうに率直に思ったわけですが、その中で特に印象に残った言葉が2つありました。
一つは「自分の人生の頂点、盛りは60代と随分昔から決めている。それに合わせて今から舵を切っておかないといけない。大型の船でも少し早くから舵を切って、そして暫くして切った方向に船は進んで行く」ということです(※2)。
段々と60歳に近づいてくると、身体的にも衰えが全くないということはやはり彼においてもないのだろうと思われ、そうした自らが予期する状況も踏まえた上で舵を切るということは、変化に対応するような形で新分野を切り開いて行こうということなのだと思います。
それが恐らく今回のコンサートでも披露されたミディアムバラード「Bang Bang」という曲であって、韓国のマルチアーティスト、オ・ジュンソンにプロデュースして貰い非常に素晴らしいものが出来上がったと郷さんは話していました。
之は60代に最も輝く郷ひろみであるべく、身体的な変化等々に対応する彼の今からの準備の一つなのだろうと思われますが、私としてもその一助となればとの願いを込めて、SBIファーマ株式会社によって産み出されたALA(5-アミノレブリン酸の略称)を活用した製品を今日郷さんに送っておこうと思います。
それから印象に残ったもう一つの言葉は、「人間皆キャパシティがある。変化というのは、そのキャパシティを超えて行くということ。そしてキャパシティの殻を破ると、その向こうに進化があり、キャパがもう一段大きくなって行くと思っている。自分は必ず進化し続けて行く」ということです(※2)。
今年3月のブログ『自立する心』でも書きましたが、ある意味人間は否定しながら自らを変革し、そして新たな境地を拓くと共に進化をして行くということ、即ち私が常々言っている「自己否定・自己変革・自己進化」と全く同じことを彼が言っていたということです。
私としては郷さんのトークの中で上記2点が特に印象深かったわけですが、御一緒したカナフレックスの金尾社長も「わざわざ大阪から来た甲斐がありました。本当に素晴らしかった」と述べておられ非常に喜んで頂きました。
先に述べたように、金尾さんは帝国ホテル大阪で行われるディナーショーには必ず出席する大の郷ひろみファンですから、私よりも二つ年上で64歳の方なのですが開演中は私の横でずっと動いていて「前に出て踊りたいぐらいでした」というふうに、後で話を聞いたら言っておられました(笑)。
今回の東京コンサートを観て、「マイケル・ジャクソン亡き後、マイケル・ジャクソンに匹敵するのは郷ひろみです」という幻冬舎の見城さんの言葉は当たっているのではないか、というふうに素人ながら思った次第です。
コンサートが終わってから、待ち合わせをしていたもう1名の方と金尾さんと共に遅い食事に行ったのですが、御店へ向かっている時に演歌の話になって私が一番好きで車中に常備しているCDを流してみました。
そのイントロを2秒聞いただけで、金尾さんは『之は美空ひばりの「みだれ髪」ですね。私も演歌の中では「みだれ髪」が最高だと思っているんです』と言われ、私は音楽は全く駄目な方ですが、本物追求派の彼と一番のお気に入りが偶々一緒になりました。
私自身、自分では一つも歌えませんが実に素晴らしい詞だというふうに思い、此の歌が大好きで車内でも何度も流し続けているものですから、運転手さんも辟易しているのではないかと思っているぐらいです(笑)。
此の「みだれ髪」は星野哲郎という人が作詞したものですが、その歌詞は本当に素晴らしく、今これ程の歌詞を書ける人は最早いないのではないかとすら思っています。
序でに歌詞ということでもう一つ言うと、「影を慕いて」という古賀政男が作詞・作曲した古い歌で、藤山一郎が歌っていた曲も私のお気に入りです。
之は若い人の殆どが御存知ない歌かと思いますが、此のCDも車内に何時も入れていて、偶に長丁場で出掛ける時はよく聞いたりしています。

参考
※1:HIROMI GO OFFICIAL WEBSITE「Profile
※2:2013年6月6日ダ・ヴィンチ電子ナビ インタビュー『郷 ひろみ「60代がきっと僕のピークになる。大器晩成型なんですよ」





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  1. お邪魔します。

    北尾様のご活躍ぶりは、
    こちらも予てより聞き及んでおりますが、
    この場にて郷ひろみさんとの
    ご会食の際を拝読し、
    大変に喜んでいた所です。

    時違わずにして、郷さんから
    「今年はまた、素晴らしい方との出会いがー」
    そのようなお話しがあり、
    北尾様のことだったと得心したものですが、

    まさか、コンサートにまでお越し頂いて!
    それだけではなく、心に沁み入る
    嬉しいご感想を綴って戴き、
    こちらは狂喜乱舞の次第にあり、
    誠に有り難うございました。

    これからもサポートのほど、
    何卒宜しくお願いします。

    それでは、
    北尾様の益々のご隆盛をお祈り申し上げ
    失礼致します。



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