北尾吉孝日記

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元モルガン・スタンレーの著名ストラテジストで、現在ブラックストーン・グループで副会長を務めるバイロン・ウィーン(Byron R. Wien)の「ビックリ10大予想」に関しては、当ブログでも4年前から毎年コメントを残しています。
今年の彼の予想についても簡単に触れておきますと、先ずその通りに動いて行くのではないかと私も考えるのは、「S&P500は10%下落した後に反発し、年間では20%上昇」、「米成長率は3%を超え、失業率は6%に接近」、「中国指導部が投資支出重視から個人消費主導へと経済の再調整を進め、同国成長率は6%に鈍化。本土の株式は期待外れに終わる」、「メキシコと韓国の株式相場が上昇。他の新興市場株はアンダーパフォーム」、「力強い経済とインフレ率上昇を背景に10年物米国債利回りは4%に上昇」という5点です。
次に、部分的に訂正が必要でないかと思われるのは、「ドル高が進み、1ユーロ=1.25ドルを割り込むユーロ安に。ドルは対円では1ドル=120円に到達」、「日経平均は今年の早い時期に1万8000円に達し、下期には20%下落」、「途上国経済からの需要によりウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物価格は1バレル=110ドルを突破」という3点です。
夫々に対する私の見通しとしては、ドル円については120円までは行かず110円~115円程度、また日経平均は「今年中に1万8000円~2万に達し」、WTI原油先物価格は「1バレル=100ドル前後で推移」するというものです。
なお、バイロンが第10番目として挙げている「米医療保険改革法の問題は解決し、オバマ大統領の支持率は改善する。11月の中間選挙では民主党が上院の過半数を維持し、下院でも議席数を伸ばす」という予想がどうなるのかは、私にも良く分かりません。




 

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