北尾吉孝日記

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先週木曜日の日経新聞記事に、昨年9月「内閣府が実施したワークライフバランスに関する意識調査でこんな傾向が分かった」として、「労働時間が長い人ほど、自らの残業を上司が評価していると考える割合が高い」ということが書かれています。
残業に関して私見を述べますと、どちらかと言えばだらだらとオフィスに長く居るのは時間の無駄と考えており、その日の仕事はその日の内に出来るだけ短時間でさっさと終わらせ、そして仕事を片付けた後「お先に失礼します」と言って直ぐに帰るのが、良きスタイルだと思います。
野村證券株式会社に在籍していた若い頃から、上記のように余りぐずぐずと残業していても仕方がないと思っていましたから、私は寧ろその分を専門的な知識を学ぶ時間、及び広範囲な書物を読む時間に出来るだけ当てるようにしていました。
残業という形で会社に残り会社の中で仕事をするという場合、誰かに話し掛けられて気が散るといったことがどうしても起こってくるのですが、他方自宅ではそうした妨げが殆どないということで、自分の家で勉強をしたり仕事をしたりすることも多かったように思います。
このように私自身は嘗て週末も自宅でレポートを書くといった具合に、家に居る時間を会社の仕事で費やすということがこれまでも沢山ありましたから、また人を評価する場合においても残業時間が長いか短いかを判断基準とはしません。
つまり私と同じように、早く帰って自宅で仕事をしているという人も多くいるものと思われ、基本的に私の場合は残業の長短という物差で人を評価することはなく、その人が会社の仕事の為にどれ程の時間を費やしているかと考えたことはありません。仕事の評価は効率を含めた質的・量的実績でなされるべきだと思います。それが基本的には能力評価につながります。また、人物の評価には、人間関係をどう円滑にマネージしているかとか、仕事を通じてどう成長しているかとかいったことがポイントになります。




 

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