北尾吉孝日記

『プロとアマ』

2014年9月26日 16:50
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相田みつをさんの言葉、「プロというのは寝ても覚めても仕事のことを考えている。生活すべてが仕事。そこがアマチュアとの絶対差だ」が、『致知』の2014年7月号に載っています。
此のプロとアマということで王貞治さんは、「基本的にプロというのは、ミスをしてはいけないんですよ。プロは自分のことを、人間だなんて思っちゃいけないんです。百回やっても、千回やっても絶対俺はちゃんとできる、という強い気持ちを持って臨んで、初めてプロと言えるんです」と述べられています。
また、ネットで検索してみますと、例えば「締め切りを守らないか、絶対に締め切りを守るか」、「義務で仕事をするか、喜びのために仕事をするか」、「話してばかりで行動しないか、黙って行動するか」等々を、「アマチュアとプロの30の違い」として羅列したサイトもあるようです。
国語辞書にも書かれているように、通常プロとアマと言った場合は、「ある物事を職業として行い、それで生計を立てている」か、あるいは必ずしもそれで生きているわけではないかが、その分岐点とされるものです。
従って、冒頭の相田さんの言葉「寝ても覚めても仕事のことを考えている」というのは、それで生きている人にとっては必然的にそうなるものでありましょうし、逆にそうでないアマチュアにとっては「生活すべてが仕事」とまでは行かないことでありましょう。
但し、プロとして活躍している人であっても、必ずしもその人が本当に最初から自らが選んだ道かという部分で、クエッションマークの人もいるのではないでしょうか。
つまり、初めから好きでそこに飛び込んだわけでなく、ずっと続けてくる中で結果としてその道で熟達し、いま何となく好きかもしれないと思っているのか、はたまた仕方なしにそれで飯を食べていると思っているのか、プロの中でも夫々その辺りに違いというのはありましょう。
何れにしても、プロとアマの決定的な違いとなるのは、それを自分の仕事として飯の種にしているか否か、そしてその自分の仕事に徹底して真剣に打ち込んでいるか否か、というところなのだろうと思います。




 

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